Diana 月の女神ディアナ
【出演】
姿月あさと・湖月わたる・今拓哉・平澤智・水谷あつし
【ミュージシャン】
飯野竜彦・たまきあや
【スタッフ】
構成・演出・振付:謝珠栄
脚本:篠原久美子 作曲・音楽監督:林アキラ
ミュージカル台本:T.S. 作詞:謝珠栄
美術:大田創 照明:小川修 音響:山中洋一 衣装:友好まり子 振付:じゅんじゅん
映像:黒田賢一 ヘアメイク:趙英 舞台監督:小林仁
<東京公演>
2010年10月8日(金)~31日(日)
東京芸術劇場 小ホール1
主催:TSミュージカルファンデーション 提携:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
<富山公演>
2010年11月2日(火)
富山 オーバードホール
主催:イッセイプランニング・チューリップテレビ 共催:北日本新聞 後援:(財)富山市民文化事業団
<兵庫公演>
2010年11月5日(金)~7日(日)
兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
主催:兵庫県 兵庫県立芸術文化センター
【ストーリー】
アメリカ北西部の小さな町で、小さな事件が起こった。
旅行者として町を訪れたルーナ・キャンベルは、そこに住むトーマス・J・スペンサーに会い、パブで話をした。ルーナが店を出るとトーマスは追ってきて彼女の腕を掴んだ。ルーナはその手を振り払い、トーマスを突き飛ばした、車道の方へ…。それは、酔っぱらいに絡まれた女性の正当防衛として、地方紙の囲み記事で終わるような取るに足らない事件だった。ルーナが、あの発言をしなければ…。
留置所に入れられたルーナは、そこで不思議な女性エレン・テイラーに出会う。彼女は過去を語らず、自分を「さすらい人」だと言う。
エレンとの交流を通じて、ルーナの記憶は次々に蘇ってくる。彼女の家族には秘密があった。エレンはルーナに、たとえ恐くても真実を見つめるようにと励ます。
保釈金によって一時的に釈放されたルーナは、幼い記憶を辿り、家族の秘密を調べた。そこで知った真実は、ルーナには信じがたいものだった。そこには、祖母の生まれ故郷であるギリシャの神話が、家族の悲しみに繋がっていた。
ルーナは弁護士から提示されたオプショナルの手続きを取り、再び留置場に戻る…。
エレンと、真実に向き合うために…。




